「豆腐」といえば、
安くて使えるお助け食材ですよね!
そのままで食べたり、焼いたり、煮込んだり…
そんな便利な豆腐なので、冷蔵庫に常備しているお宅も多いはず。
でも、だからこそ起こりがちなのが、
「あっ、豆腐の賞味期限が切れてる…」
という事態です (・∀・;)
せっかく買ったものだし、捨てちゃうのは勿体ないよなあ…って思いますよね。
この賞味期限切れが、1日2日くらいだったら、いっそ見なかったことにして食べちゃうのもアリですが…
さすがに1週間くらい過ぎていると、ちょっと心配にもなってきます。
ということで今回は!
- 賞味期限切れの豆腐は、食べていいのか?
- 傷みを見極めるポイントは?
- 食べるなら、どんな食べ方にする?
あなたの手元のそのお豆腐、まだ食べられるかどうか…!?ぜひ確認を!
賞味期限や豆腐の種類をおさらい!
まずは豆腐の賞味期限の捉え方や、傷みやすさに関係する豆腐の種類などについて、ササっとおさらいしておきましょう( ̄▽ ̄)bとにかく、気になるのは「賞味期限」の日付が、どれだけの効力を持っているかというところですよね。
でも、この賞味期限って、どういったことを意味しているのかご存知ですか?
簡単に説明すると、
- 消費期限 安全に食べられる期限のこと。
- 賞味期限 美味しく食べられる期限のこと。
過ぎてしまうと、あっという間に腐ってしまう。
期限内より味は落ちるけど、期限が切れてもしばらくは食べられる。
こんな感じです。
「賞味期限」は、日付そのものが食べ物の腐敗に直結するわけではないんです。
個人的に、賞味期限が切れて1週間くらいなら、まだ余裕があるってイメージですね。
反対に、消費期限切れ1週間の食材は、さすがに危険すぎるので処分して下さいね。食中毒になりかねません!
※あくまでも、製造側は賞味期限を過ぎると「安全は保障しないよ!」という時期になりますのでご注意を。
また、豆腐には大きく分けて2種類あります。
こちらも種類によって、傷みの進行具合が変わってくるので要チェックです!
パックに水の入った絹・木綿豆腐
これがスーパーなどで、一番よく見る豆腐だと思います。発売するメーカーにもよりますが、賞味期限が10日以上のものは、あらかじめ「熱殺菌」されているものが多いです。
熱殺菌されていると、パックの水が少し黄色っぽくなっています。
反対に、賞味期限が3~5日と短くて、パックの水も透明なものは…
期限が過ぎると腐りやすい、と覚えておきましょう( ´∀`)b
充填豆腐
充填豆腐は豆腐が浸る水がなく、パックにみっちり、豆腐が詰まっているものです。絹ごし豆腐のような、滑らかな食感が特徴ですね。これは、パックに詰められたときに「熱殺菌」されています。
そのため、上記のパックの豆腐に比べて、賞味期限を大きくすぎても腐りにくいです。(完全滅菌ではないので、ご注意を!)
比較的、賞味期限も長いのが特徴ですね。
期限切れの豆腐を食べるなら?
それでは、肝心の「賞味期限切れ豆腐」に迫っていきましょう!賞味期限は切れてしまっているので、豆腐本来の風味などには、そこまで期待しないことにして…
「食べて安全かどうか?」
ここに焦点を当てて、じっくり確認していきましょう(・∀・)
まずは豆腐の見た目をチェック!
豆腐のパックを開ける前に、まずは見た目からいきます。- パックがふくらんでいないか
- 水は濁っていないか
- 豆腐が変色していないか
豆腐は傷むと、パックがぷくっと膨れてきます。
水も濁ってくるので、目をよ~くこらして確認しましょう。
熱殺菌されていない豆腐だと、傷むと、パックの中の水が黄色く濁ってきます。
ここまで確認して大丈夫そうなら、次のステップへ!
パックを開封して中身をチェック
パックを開けて、更によく確認します。- 変な匂いはしないか
- 豆腐の表面が、ねっとりしていないか
完全に傷んでしまっていると、パックを開けた途端に、独特の嫌なニオイがします。
すっぱい匂いがしたら、その豆腐は諦めましょう(´ー`A;)
個人的には、酸っぱいまではいかなくても、傷みはじめは「生乾きのふきん」みたいなニオイがする、と感じます…
ここまでは、大丈夫っぽいですか?
それでは、最後に…
ひとくち、食べてみる
豆腐の端っこを、ひとくち食べてみます。- 苦みや酸味を感じないか
- 後味に変な感じがないか
匂いや触った感じも異常がなければ、味も大丈夫だと思いますが…
もし異常を感じたら、飲みこまず、すぐ吐き出して下さいね。
わたしも経験がありますが、匂いと同じで、傷むと酸っぱい味がします。また、食べた時は問題ないのに、その後に何ともいえない後味やにおいが残ることも。
ここまでチェックしてみて、匂いや味がおかしくなっていなければ…
我が家では、普通に食べちゃいますね(@ ̄∀ ̄@)
期限切れ豆腐を食べるときのレシピ
でも、そのままで食べるのはなあ…
という、ちょっとした抵抗感もあるので、しっかりと火を通して食べてしまうこととしましょう!
おすすめなのは、加熱時間が長い・味が濃いめの料理です。
たとえば、
- マーボー豆腐
- 揚げ出し豆腐
- 炒り豆腐
我が家では、こんなレパートリーで料理しています。
ほとんどの菌やウイルスは、しっかり加熱すると死滅します。
あとは、殺菌効果の高いニンニクや、ショウガをたっぷり入れて、
美味しさと風味も、アップさせちゃいましょう。
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▼「揚げ物や天ぷらを美味しく温めたい!失敗ナシの方法って?」
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便利なので、ついついたくさん買い込んでしまいがちなお豆腐。
賞味期限切れになる前に、食べてしまうのが一番なんですが、もし、冷蔵庫の奥から豆腐を発見したら…ゴミ箱へポーイ、のその前に!
今回ご紹介した方法も、ぜひお役立て下さいヽ(・∀・)ノ