邪気を払って、無病息災を願って食べる「七草粥」。
お正月明け1月7日の、朝の定番メニューという方も多いと思います。
でも「お粥」って…
いざ作るとなると、なかなか面倒なんですよね~
お米の状態から、お鍋でグツグツと炊かないといけませんし…
ずっとお鍋の様子を見張ってるなんて、ムリ!
…という、忙しいあなたにぴったりの、
七草粥の簡単だけど美味しい作り方を、詳しくご紹介します!
今回ご紹介するのは、炊飯器を使う七草粥の作り方です。
材料さえ用意してしまえば、あとはスイッチひとつでOK!
炊き上がるまでは、
年賀状の整理をするもよし、
録っておいたお正月番組を見るもよし…
ゆっくりくつろいで、出来上がりを待てますよ(´▽`v)
七草粥のおいしい作り方!
それでは、まず材料と下ごしらえの方法から、
順番にチェックしていきましょう(*´∀`)
「お粥」は炊飯器にお任せして、
そこに別茹でしておいた七草を、後から加える作り方です。
色々試しましたが、コレが一番簡単でおいしくできます!
出典:http://www.akazake.com/
材料(2~3人分)
- お米 1カップ
- お水 炊飯器おかゆ炊き水量
- 春の七草
(せり、すずな、すずしろ、ごぎょう、はこべら、なずな、ほとけのざ)
- 塩 ひとつまみ
作り方
お粥を炊こう!
- お米を研いで、炊飯器にお米と分量の水を加える。
- スイッチオン!
お粥の固さが選べるなら、七分粥や全粥に設定します。
お好みにもよりますが、これくらいがちょうど良い口当たりになりますよ~
炊き上がるまでに、七草の下ごしらえをしてきましょう。
七草の下ごしらえをする!
- 七草を洗って、細かい土やホコリを流す。
- すずなとすずしろを切る
- 水300ccを鍋で沸騰させ、塩をひとつまみ入れる。
- すずなとすずしろを加え、約2分茹でる。
- 七草を刻む
流水であらうと、葉物がブチブチ切れてしまうことがあるので、
ボールなどに溜めた水で、ささっとゆすぎましょう。
すずな(かぶ)… 薄めのくし切りに。
すずしろ(大根)… 皮ごと、約3mm位の厚さで輪切りにする。
葉物類は、下茹でしてから刻みます。
ザルに取ったら、
水を張ったボールにさっとくぐらせて、色止めしましょう。
水気をギュっと絞って、細かく刻みます。
これで、七草の下ごしらえは完了です!
七草粥を仕上げよう!
お好みで、塩のほかに「だしの素」加えたり、
溶き卵を入れても美味しいですよ(´▽`v)
アレンジポイント!
卵を入れる場合は、
お粥が炊き上がったときに、まず先に溶き卵を加えます。
再度蓋をして、炊飯スイッチをオン。
これは3分ほどで、止めてしまいましょう。
良い感じに卵が固まるので、そこに七草と塩を加えればOKです!
卵を入れる場合は、
お粥が炊き上がったときに、まず先に溶き卵を加えます。
再度蓋をして、炊飯スイッチをオン。
これは3分ほどで、止めてしまいましょう。
良い感じに卵が固まるので、そこに七草と塩を加えればOKです!
前の日の夜のうちに、
七草の下ごしらえを済ませて、冷蔵庫に入れておき、
炊飯器をタイマーでセットしておくと…
1月7日の朝は、めちゃくちゃ楽チンです!ヽ(≧▽≦)ノ
簡単に、美味しく作るには?
「野菜の下茹で」って、ちょっと面倒かも知れませんが…
お時間があるなら、ぜひ七草を下茹でしておいて下さい!
七草は下茹でをすることで、
青臭さが取れて、色も鮮やかになるんです。
実は以前、ちょっとしたズボラ心で、
お米も七草も全部一緒に、お粥モードで炊いたこともあります(´ー`A;)
やはり、青臭さが少し気になりましたね~
七草も色がくすんでしまってました。
うちの子供たちは特に、青臭いのが苦手らしくて、
いつもより、食べる量が少なかった気がしますヾ(;´▽`A“
わたしは七草の匂いも好きなので、
下茹でせずに、七草ごと炊いちゃうパターンも好きなんですけどね。
お好みで、作り方を使い分けてみて下さい。
お正月のご馳走で、疲れた胃をホっと休めましょう♪