「お年玉袋って、名前はどこに書くんだっけ?」
「お金の正しい入れ方は…?」


お年玉をあげる直前に、
アレッ、どっちだ!?と慌てることって、よくありますよね~(´ー`A;)

この手のお悩みで多いのは「お年玉の金額」なのですが、
意外と戸惑ってしまうのが、いざお年玉をポチ袋に入れるときなんです。

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子供ちゃんが喜んでくれそうなお年玉袋(ポチ袋)も、せっかく準備したのに…

「アレ? 子供の名前って、どこに書いたらいいの??」

「お年玉のお金って、新札じゃないとダメ?

お金の入れ方って・・・どうだったっけ(´∇`;)」

こんなちょっとしたことに??となって、私も焦ったことが何度もありました!

せっかくのお年玉なのに、
モヤモヤした気持ちのまま渡すのは、なんだかスッキリしないですよね…(´-`)


というのも数年前のお正月前に、わたしもこういった細かいところが気になったんです。あれ~、どうするのが正解なんだろ?って。

その時はネットで調べても、これといった回答がなくてラチが開かなかったので…
お年玉袋のメーカーさんに問い合わせて、すっきりと万事解決!

晴れ晴れした気分で、無事お正月を迎えられました( ̄▽ ̄)b



ということで、今回の記事では、

お年玉袋の正しい名前の書き方や、お金の入れ方・包み方を大公開!!

メーカーさんに教えて頂いたルールを、ご紹介します。
迷ったら、この書き方で大丈夫ですよ♪


また、冒頭でも少し触れていましたが、
お年玉のお悩みナンバーワン!といえば…「正しいお年玉の金額」です。
そちらについても、別記事で分かりやすくまとめました。


気持ちよくお年玉を渡せるように、
ちょっとでも迷ったら正しいマナーを、チェックしておきましょう♪

お年玉袋の名前は?書き方はコレが正解!

まずは、お年玉袋の名前の書き方です。

「とにかく早く教えて!!」とお急ぎの場合のために、結論から言うと・・・

  • オモテ面 相手の名前
  • ウラ面 自分の名前

…ですね!

これに加えて、ちょっと引っかかりやすいポイントや、
覚えておくと喜ばれるポイントがあります。

順番に、ご説明していきますね(*´∀`)

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お年玉袋の表面の書き方

ポチ袋に子供の名前はどこに書く?

お年玉を渡す「子供の名前」は、
お年玉袋(ポチ袋)の表面の、左上の部分に書きます。


お年玉袋の種類によっては、
親切なことに名前を書くスペースが印刷されているものもあります。
その時は、遠慮なくそこに書いちゃいましょう。

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名前を書くときの、ちょっとしたポイントは…

  • 苗字を省いて、名前だけでもOK
  • 「〇〇ちゃん」「〇〇くん」と書いてあげるのも!
  • いつもの呼び名で書いてあげても、よいでしょう
  • (例)ちーちゃん、たっくん、などなど

また、小さいお子さんの場合には、
漢字ではなくひらがなで、名前を書いてあげることで、
本人も自分の名前が分かって、これも意外と喜ばれます♪

ポチ袋に名前を書くスペースがない…!

最近のお年玉袋って、ちょっとハデめの可愛い物が多いですよね~。

ポチ袋の表面が一面、イラストや模様で埋まってしまっていて、
子供の名前を書くスペースがない!、なんてこともよくあります。

こんな時の対応策は、2つです!


① 子供の名前は書かない

「えっ?」と思ってしまいそうなんですが、
書かないのもアリなんですよ。

この場合、間違って他の子に渡してしまわないように、
裏面に金額を書いておくと、間違わずに渡せます。

金額を書くのはマナー違反ではないので、ちょっと不安かもと思われるなら、下の方に小さく書いておきましょう。


② シールなどを貼ってスペースを作る

それでもやっぱり、名前を書かないのはややこしい…

と思われるのであれば、自分で宛名用のスペースを作っちゃいましょう(´▽`v)

一番簡単なのは、白いシールを貼ってしまうことです。
白色のネームシールだと、100均にも売っていますし、
色々と使えるアイテムなので、持っておけば役立ちますよ♪

お年玉袋(裏面)の書き方

お年玉袋(ポチ袋)のオモテ面の書き方は、これでばっちりですね!

相手の名前は書いたので、そうなると「このお年玉は誰からもらったの?」と、後からきちんと分かるようにする必要がありますよね。
ということで、次は「お年玉を渡した人(あなた)の名前」の書き方です。


実のところ、差出人の名前は書かなくても、失礼にはあたりません

ただ、お年玉をあげた子供さんの親御さんからすると
誰からもらったお年玉なのか、お年玉袋に書いてあると整理しやすい、という事情があります。

なので、しっかり書いておくのが親切ですね(*´∀`)


差出人の名前は、ポチ袋ウラ面の左下に書きます。

祝儀袋のように、苗字でも構いませんし、
もらった子供にも分かりやすいように、「○○おばちゃん」や「○○お姉さん」と、書いてあげてもいいと思います。


先ほども少し触れましたが、お年玉の金額も、
差出人の名前と同じく、書かなくてもマナー違反にはなりません。

ただこちらも、親御さんが分かりやすいように…と、
「金五千円」など、略式の金額を書いておけば親切ではありますね(´▽`v)

お年玉袋のお金の入れ方は?

さてさて、最後はお年玉袋のお金の入れ方です。

お金(お札や硬貨)の入れ方って、あまり気にされない方も多いのですが…
これにももちろん、正しいマナーがあります。


お年玉袋にお金を入れるときに、特に気をつけたいのはこの3つです!

お年玉は新札を用意する

お年玉は、新しいお札で渡すのがマナーなんです。

お年玉に限らず、お祝い事などの御祝儀は、新札を包むことが多いもの。
お正月になって慌てないように、早めに準備しておきましょう。

年末が迫ってくると、銀行の両替コーナーも長蛇の列が・・・
恐らくこれも、お年玉のために新札を用意しようという方々が殺到しているからだと思います。

ポチ袋のお札は三つ折りにする

ポチ袋にお金を入れるとき、たまに四つ折りにして入れる方がいらっしゃるのですが…
実はそれは間違いなんです。「四」って、昔から縁起が悪い数字と言われていますよね。

お年玉袋の大きさによっては、どうしても四つ折りにして入れてしまいたいときもありますが、
できるだけ、三つ折りにしてお金を入れましょう!

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ちなみにお札を折る「向き」にも正解がありまして・・・
お札に印刷されたお顔を「内側」にして、
お札の左側から、三つ折りにするのが大正解です(・∀・)

お金の入れ方は「表」を向けてが正解!

紙幣には「表裏」があって、お顔が印刷されている面が「表」になります。

三つ折りにするとお顔は隠れてしまいますが、そのままお顔がポチ袋の表面を向くようにします。
天地逆にならないように気を付けて、お年玉袋に入れましょう。これが、お年玉袋のお金の正しい入れ方です!

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硬貨の場合では、絵柄・漢数字があるほうが「表」となります。
(製造年が刻印されているほうが、裏面になりますよ~)

硬貨の表裏を気にする方って、意外と少ないのですが、
こういった細かいところにも配慮するのが、デキる大人のマナーですね♪

ポチ袋の正しい書き方・お金の入れ方はこれでバッチリ!

これで、お年玉袋の名前の書き方も、お金の包み方も完璧です!!

お年玉って、身近なマナーのひとつなので、
しっかりとポイントを押さえておくと、いざというときにも慌てません。


気持ちよくお年玉を渡して、
小さいお子さん達の、可愛い笑顔をプレゼントしてもらいつつ…

楽しいお正月を、お過ごしくださいね♪