お正月、初詣などで神社にお参りするとき、
「運試し!」の気持ちで、いつもおみくじを引きます。
吉が出るか凶が出るか、ドキドキしますよね~
さて、あなたは
「引いたあとのおみくじ」はどうしますか?
神社に結んで帰る、と言う人も居れば、
持って帰って、あとから見返す!、という人も。
まさに、おみくじの取扱い方法は人それぞれです。
一体どうするのが、
いちばん失礼のない方法なのでしょう?
お正月のおみくじは結ぶ?
いくつかの神社やお寺で、
「おみくじは結ぶものですか?」と、
実際に聞いてみたことがあります。
それには皆さん、
「本来は持ち帰るものですよ」
…と、おっしゃってました。
本来おみくじは、どんな結果であろうと
結ばずに持ち帰って、ときどき読み返すものなんだそうです。
また、
「凶以外はお持ち帰り下さい」
など、注意書きを貼られている所もあります。
おみくじを結ぶ、結ばずに持帰る、など
その神社の方針によって、様々なようですね~。
ただ、これもあくまで
「迷ったらそうしてくださいね」程度のものなので、
ご参考までに、といった雰囲気です。
神社やお寺の方々も、
上記の質問にはそう答えてはいましたが、
「おみくじは結んじゃダメ!」なんて、
怒っていませんでしたし…(笑)
筆者の感覚では…
凶などの悪い内容のおみくじだったら、
あまり手元に置いておきたくないので、結んで帰ります(´ー`A;)
そもそも、
おみくじに関して、
明確な決めごとはないのだそうです。
これには、ちょっと驚きでした。
大吉が出たなら、「縁起がいいね~」ということで、
持って帰るのも良いですし、
凶でも大吉でも、
引いたおみくじは、神社の境内の木や縄に、結んで帰る!
…と決めても良いです。
この機会に、
おみくじマイルールを決めてみるのは、如何でしょう?
おみくじを結ぶ意味は?
そもそも、
どうして引いたおみくじを、木に結ぶのでしょうか?
どんな意味があるか、ご存知ですか?
古くから日本では、
木には、神様や精霊が宿るとされてきました。
その木におみくじを結ぶと、
おみくじを結んだ人の思いが、
神様や精霊に伝わる、という言い伝えがあるそうです。
江戸時代から、
神様との『縁を結ぶ』という意味で、
広く行われていたそうですよ。
なんだかロマンチックですね~。
ということで、
どんな思いでおみくじを結ぶかは、結構大切なんです!
良い結果のおみくじを結ぶとき
おみくじに書かれている良い結果に、
導きたい対象が決まっているときには…
そこに導かれることを祈って、結びましょう。
恋人がほしい!だとか、
受験に合格したい!とかですね~。
勿論、持帰ってもOKですが、
お守り代わりにするというより、
良い結果に導くコツが書いてある部分を、
時々読み返すために持つ、と考えるのがベストです。
おみくじに書かれている良い結果に、
導きたい対象が決まっているときには…
そこに導かれることを祈って、結びましょう。
恋人がほしい!だとか、
受験に合格したい!とかですね~。
勿論、持帰ってもOKですが、
お守り代わりにするというより、
良い結果に導くコツが書いてある部分を、
時々読み返すために持つ、と考えるのがベストです。
悪い結果のおみくじを結ぶとき
悪い結果が出たもの(おみくじ)を、
家に持ち帰らないように、
ご加護を願う気持ちで…神社の木に、結んで帰ります。
おみくじを結ぶときは、
利き腕と逆の手で、木に結ぶようにしましょう。
そうすると、
「ひとつの修行をして、観音様と縁を結んだ」ことになり、
観音様に、悪運から守ってもらえるのだそうです。
これを知っていると、
うっかり凶を引いてしまった時でも、
少しはショックが和らぎそうですね(笑)
悪い結果が出たもの(おみくじ)を、
家に持ち帰らないように、
ご加護を願う気持ちで…神社の木に、結んで帰ります。
おみくじを結ぶときは、
利き腕と逆の手で、木に結ぶようにしましょう。
そうすると、
「ひとつの修行をして、観音様と縁を結んだ」ことになり、
観音様に、悪運から守ってもらえるのだそうです。
これを知っていると、
うっかり凶を引いてしまった時でも、
少しはショックが和らぎそうですね(笑)
おみくじを結ぶのは所定の場所に!
たくさんのおみくじ木に結びつけると、
木の発育が悪くなってしまうそうです。
そのため、専用の縄や、
結ぶ為の木を設置しているところも、最近では少なくありません。
「木に結ばないと、効果が薄れるんじゃ…?」
…と、心配はご無用!
専用の縄や、結び木に結んでおくと、
神社やお寺で後日、『お焚き上げ』をしてくれます。
お焚き上げによって、
良いおみくじは神様の元へと届き、
悪いおみくじは、昇華されそうに思いませんか?
ちなみに、結ぶ木の選び方も…
悪いおみくじは、杉(過ぎ)
良いおみくじは、松(待つ)
というように、それぞれ結ぶといいそうですよ。
悪報は過ぎ去り、吉報は待つ、という意味だそうです。
結ぶときには、木の種類も見てみるのも良さそうですね~。
まとめ
おみくじには、
これからの1年間を暗示する、様々なメッセージが書かれています。
なので、結ばずに持ち帰って、
その年の道しるべにするのもいいと思いますよ~。
中には、
「大凶や凶は滅多に出ないので、逆に縁起がいい!」
として、持って帰られる人も少なくないそうです。
物事は捉え方、ですねヽ(・∀・)ノ