「竹田城跡」といえば、
東洋のマチュピチュ!
その壮大な風景から、
日本の名城百選にも、選ばれています。
そして最近、
一気に注目を集めたのが「雲海」です!
竹田城跡が、雲海に包まれた風景は、
「天空の城」とも呼ばれていますよね。
この動画でも、
雲海の隙間に見える石垣が、幻想的です…
日本にも、
まだこんな場所があるんだな~、と感動します。
最近だと、googleのCMで、
知った方も多いのでは?(*´∀`)
実は当ブログの管理人も…
初めて行ったときには、
残念なことにタイミングが悪く、
雲海は見れませんでした。
それでも、
思わず「おおーー!」と声が漏れるくらい、
迫力のある風景でしたね。
「この風景に、雲海が合わさったら、
どれだけの絶景なんだろう…!」
と、ワクワクしたものです。
それからは、雲海に出会うべく、
より確実に、竹田城の雲海の発生を予報できないかな?
…と、色々とリサーチしました。
そこで、今回は!
筆者と同じように、
雲海に浮かぶ竹田城跡を、見てみたい!
という方のために、
雲海を見るために知っておきたい条件や、
ちょとしたコツを、ご紹介します。
雲海が発生するには「運」も大事ですが、
しっかり下調べをしておけば、
出会える確率は グっ と上がります。
ちなみに、筆者は二度目の訪問で、
見事、雲海に遭遇できましたヽ(・∀・)ノワーイ
感想は後ほどですが、
ちょっと苦労してでも、
見に行く価値は、充分にある!……と約束します!
竹田城跡について
- 所在地 兵庫県朝来市和田山町竹田字古城山169番地
- 観覧料金 大人(高校生以上):300円、
- 駐車場 山城の郷駐車場(24時間無料)
中学生以下:無料
年間パスポート:1,000円
(毎年4/1~3/31)
竹田まちなか観光駐車場(無料)
竹田城跡
また、この城跡以外にも、
周辺には、雲海の絶景スポットがあります。
「そっちも行ってやるぜ!」
という方は、こちらの記事もどうぞ♪
(関連記事:「竹田城跡へ!車で行ける雲海おすすめスポット!」)
※別ウインドウで開きます♪
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雲海が発生する時間や条件は?
まず、春や夏には残念ながら見れません。
春夏は、竹田城跡の壮大な景色を楽しみましょう。
サクラが満開の時期も、
また違った美しさがありますよ~。
竹田城の雲海というものは、
秋から、冬の終わりにかけて見られます。
気温が下がって、
空気が冷える時期に、発生するんです。
雲海が見られる時期
毎年秋~冬の終わり頃。
最も雲海が発生しやすい時期は、
9月下旬~12月上旬です。
明け方から、
午前8時頃までの間に見られます。
雲海が発生する条件
- よく晴れている
- 朝方と日中の気温の差が大きい
- 風が弱い
この条件って、
一般的な霧の出る条件と、
ほぼ同じなんです。
そして、この条件が揃うかどうか、
見分けるためのコツがあります!
それは、天気図を見てみて、
日本列島が、
日本海側の移動性高気圧に、
覆われているかどうか、なんです。
たとえば、この天気図なんかだと、
日本海側の高気圧が、日本列島にドーンとのってます。
竹田城に、雲海を見に行くときには、
天気図とにらめっこしておくと、
なかなか確率の高い、雲海予報が出来ますよヽ(・∀・)ノ
※これも、絶対的中ではありません。
ですが「今日はイケる…かも!」で、現地に行くよりかは、
グンと精度が上がりますよ♪
雲海を見るための心得
だいたい、雲海が発生する頻度は、
月に5~8日程度だそうです。
「よーし、雲海を見るぞ!」
と気合が入った方は、
なるべく日の出前に、現地に到着するようにしましょう。
<兵庫県の日の出時刻のめやす>
- 9月 5:30
- 11月 6:20
- 1月 7:05
- 3月 6:30
だいたい、
夜明けの2~3時間前に到着すれば、
時間に余裕もあるので、安心です。
ちなみに…
ベストシーズンになると、
雲海を見るべく登城する方々が、一気に増えます(´□`;)
早朝なのに山道に、人がわんさかと…
筆者も目の当たりにしましたが、
これはこれで、面白い風景でした(笑)
朝の5時半ごろには、
駐車場が満車になっていました。
眠くてシンドイかも知れませんが、
早めの行動を、ぜひおすすめします!
12月以降でも、雲海は見れる?
ご紹介したとおり、
雲海を見られるベストな時期は、
9月下旬~12月上旬です。
でも、竹田城跡へ足を運ぶのが、
12月の後半以降に、なってしまったら…
見れないのかな…?
いやいや!
まだ、諦めないで!! 乂・д・)ダメダメ
確かに、
出会える確率は、下がります。
それでも、条件が合えば、
雲海を見られる可能性は、充分にあります!
その条件とは……、コレ!
12月下旬~2月末に雲海をみる条件
オンシーズンの3つの条件に加えて、
気温が5℃あり、
濃霧注意報が発令されていること。
この4つ目の条件を満たしているかで、
雲海が発生するかどうか、かなり変わってきます。
なぜこの条件なの?
12月下旬にもなると、
最低気温が、氷点下に近くなってきます。
そうすると、
空気中の水蒸気が霧になっても、
すぐに過冷却で、霜(しも)になってしまうんです。
霜になると、
地上に落っこちてしまうので、
残念ながら、雲海にはなりません。
寒すぎるのも、ダメなんですね~
12月下旬にもなると、
最低気温が、氷点下に近くなってきます。
そうすると、
空気中の水蒸気が霧になっても、
すぐに過冷却で、霜(しも)になってしまうんです。
霜になると、
地上に落っこちてしまうので、
残念ながら、雲海にはなりません。
寒すぎるのも、ダメなんですね~
この条件がそろうのも、
同じく「日本海側の移動性高気圧に覆われた場合」です。
やっぱり、雲海の発生予報には、
天気図が便利なんですね~
ただ、天気図でその気配が読めても、
ベストシーズンほどの的中率、ではないのですが…
それでも、可能性はありますよ(*´∀`)
「見れたらラッキー☆」
…くらいの気持ちで、
出掛けておけば、ダメージも少ないです(笑)
まとめ
いかがでしたか?
筆者が実際に、
竹田城跡の雲海を見たときは、
こんな感動的なご来光を、
富士山に登らずして、味わえるなんて…(ノД`;)
と、しばしの間、富士山に登らずして、味わえるなんて…(ノД`;)
ポカーンとして、立ち尽くしてしまいましたね~
今は、携帯からでも、
簡単に天気図のチェックも出来るので、
チラチラっと見て、計画を立ててみて下さいね。
あなたの竹田城雲海予報が、
バッチリ的中することを、願っています!