お惣菜のコロッケや、カキフライ。
我が家で昨日作った、天ぷら…
揚げ物や天ぷらって、揚げたてはとってもおいしいのに、
冷めると衣がベチャ~っとして、
せっかくの味が半減しますよね。
もう一度揚げれば、
もちろん、美味しくなるんだろうけど…
そんな手間を省きたい!
でも、おいしい揚げ物や天ぷらが食べたい!
ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿ウワーン
揚げ物や天ぷらを美味しく温め直すのって、
実はすごく簡単に出来ちゃいます。
最近話題の、ちょっと良いオーブンレンジだとか、
スチームがぶわ~っと出るトースターだとか、
そういうのがなくても、大丈夫!
キッチンにある、いつもの調理グッズを使うだけで
失敗しない揚げ物や天ぷらの温め方をマスターしましょう♪
温め方は揚げ物と天ぷらで変わる!
気軽に買って帰りやすいお惣菜の中でも、揚げ物と天ぷらの人気って、ダントツですよね。
どちらも「油で揚げている」おかずですが、
揚げ物と天ぷら、同じ温め方をするのはダメ!なんです。
温める方法を間違えると、ちょっと残念な仕上がりになってしまいます。
揚げ物や天ぷらの温め直し失敗例
- 揚げ物を電子レンジで温めた 油がべちょっとして、衣がフニャフニャ。
- 唐揚げをカリっとするまで、トースターで温めた 衣はサクサクだけど、お肉に火が通り過ぎ。
- 天ぷらをトースターで温めた 衣がカリカリになり過ぎて、妙に香ばしい食べ物に。
…なんて、経験ありませんか?
(私は、心当たりがありまくりです…)
こんな失敗を避けるには、
揚げ物と天ぷら、そして食材によって、
温め方を変えること。
これがポイントです!
そんなに難しいことではないので、心配いりません!
この記事でササっとマスターしてしまって、
どうぞ、これからの食卓にお役立て下さいねヾ(〃^∇^)ノ
失敗しない揚げ物や天ぷらの温め方
各メニューの温め方を紹介する前に、温め直しを失敗しないためのポイントをお話しておきますね。
揚げ物や天ぷらは常温に戻しておく
これから紹介していくレシピの調理時間は、揚げ物や天ぷらが常温の場合のものです。
もし、お惣菜を冷蔵庫に入れていたなら、
先に電子レンジで軽~くチンするか、
手順の中の加熱時間を、少し長めにしてみてください。
温め直しにラップは使わない!
手順の中でも電子レンジを使うところがありますが、レンジで温めるとき、ラップは不要です。
湯気がラップに溜まって、衣が余計ベチャっとしちゃうので使っちゃダメですよ~!
また、フライ物はもともと油分が多い食材なので、
ラップを使ってしまうと、そのラップが熱くなった油で溶けてしまう可能性もあります(゚Д゚;)
ここまでオッケーでしょうか?
それでは順番に、いってみましょう!
揚げ物の温め直し方法
揚げ物(フライ物)の温め方
コロッケやトンカツ、カキフライなどのフライ物の温め直し方法です。
電子レンジとトースターを使って、サクっと温めます。
温め方の手順
- お皿にキッチンペーパーを敷き、揚げ物を乗せる。
- 電子レンジで30~40秒ほど温める。(ラップなし)
- トースターにアルミホイルを敷き、温めた揚げ物を乗せる。
- 表面がカリッ、としてくるまで加熱。
- キッチンペーパーを敷いた皿に取り、余分な油を吸わせる。
おいしく温めるポイント
- W使いが時短のコツ トースターって、表面を焼き付けるのは得意なんですが、
- アルミホイルは「くしゃっ」とさせる アルミホイルをぴーんと広げてしまうと、
おかずの中身を温めるのには、意外と時間がかかります。
そこで、先に電子レンジで中身を温めるのがポイント。
あとは表面をトースターでカリっとさせるだけなので、
温め直しにかかる時間がグっと抑えられるんです。
ホイル面に、揚げ物にくっついてしまいます。
せっかくの衣がベロンと剥がれてしまうのは、避けておきたいところ。
くしゃくしゃとシワにすることで、くっつき防止になりますし、
余分な油が溝に溜まるので、カロリーオフにも!
<この温め方を試してみました>
中身もしっかり温まって、
衣もサクサク、カリカリ!、に仕上がります。
パン粉がついたフライ物なら、
大抵、この方法で美味しく温まりますね~。
中身もしっかり温まって、
衣もサクサク、カリカリ!、に仕上がります。
パン粉がついたフライ物なら、
大抵、この方法で美味しく温まりますね~。
唐揚げの美味しい温め方
みんなが大好きな唐揚げ(*´∀`)
衣はカリっと、でも中身はジューシーに仕上げていきます。
ポイントは、魚焼きグリルの高温調理です!
温め方の手順
- 魚焼きグリルを3~5分ほど余熱して、庫内を温める。
- グリルの網に唐揚げを乗せ、中強火で3分焼く。
- キッチンペーパーを敷いた皿に取り、余分な油を吸わせる。
おいしく温めるポイント
- 強い火力でサっと加熱 魚焼きグリルは、トースターより火力が強め。
- トースターじゃダメ? もしもグリルではなくトースターを使うときには、
短時間なので、お肉を加熱し過ぎず、カリっと温められます。
先に電子レンジで唐揚げをアツアツに温めておきます。
その後は、トースターにアルミホイルを敷いて、
唐揚げの衣の水分を飛ばす程度に、ささっと加熱しましょう。
<この温め方を試してみました>
油は程よく落ちてくれるのに、
まるで揚げたてみたいな仕上がりに!
お肉からじゅわ~っと、肉汁が出ます。
見た目からして、めちゃくちゃ美味しそう~。
油は程よく落ちてくれるのに、
まるで揚げたてみたいな仕上がりに!
お肉からじゅわ~っと、肉汁が出ます。
見た目からして、めちゃくちゃ美味しそう~。
天ぷらの温め直し方法
天ぷらの衣の食感を生かしつつ、ほっくり温めるには、電子レンジとトースターを使います。
美味しく仕上げるポイントは、
天ぷらの「衣の厚さ」によって、温め方を分けることです!
- 天ぷらの衣が厚いもの エビ天、かき揚げ、とり天など
- 天ぷらの衣が薄いもの サツマイモやかぼちゃなどの、野菜の天ぷら
天ぷらの種類に関係なく、
お店によって「衣厚めor衣薄め」なこともあるので、
買ってきた天ぷらがどんな感じか、まずはチェックしておきましょう。
温め方の手順
<天ぷらの衣が厚いもの>
- お皿にキッチンペーパーを敷き、天ぷらを乗せる。
- 電子レンジで約30秒ほど温める。
- 温まった天ぷらを、キッチンペーパーで包む。
- 更にしわを作ったアルミホイルで包み、トースターで約2分加熱。
- キッチンペーパーを敷いた皿に取り、余分な油を吸わせる。
<天ぷらの衣が薄いもの>
- お皿にキッチンペーパーを敷き、天ぷらを乗せる。
- 電子レンジで、約1分~1分半ほど温める。
- しわを作ったアルミホイルで包み、トースターで約2分加熱。
- キッチンペーパーを敷いた皿に取り、余分な油を吸わせる。
おいしく温めるポイント
- ペーパー包みで、油分オフ 天ぷらの衣が厚いものは、衣にたっぷり油分や水分が含まれています。
- アルミホイルを上手に使う 包むアルミホイルに、しわを作るのが最大のコツです。
その余分な油を吸わせることで、美味しく温まるんですよ。
ちなみに、衣が薄い天ぷらを、
キッチンペーパーでくるむと…
衣の水や油が少ないので、紙にくっついてしまうのでご注意を!(゚Д゚;)
こうすることで、ぴんと張ったアルミホイルよりも、熱伝導率が抑えられます。
そのままよりも、じわ~っと温めることが出来るんですね。
<この温め方を試してみました>
アルミホイルで包むことで、
衣がサクサクになり過ぎるのを、防げます。
ペーパーで包んで焼くのは、画期的ですね~
かなり、揚げたてに近い天ぷらが楽しめます!
アルミホイルで包むことで、
衣がサクサクになり過ぎるのを、防げます。
ペーパーで包んで焼くのは、画期的ですね~
かなり、揚げたてに近い天ぷらが楽しめます!
おいしい揚げ物や天ぷらで食卓を豪華に
お惣菜の天ぷらや揚げ物って、上手に温める自信がなかったので、
これまでは、買い控えていたんですよね。
これからは気にせず、買ってこようと思います(*´∀`)
この記事が、
あなたの「美味しいフライ物が食べたい欲」を満たせますように♪