「○○さん、虫垂炎(盲腸)だったらしいよ!」
「ホント?!元気だったのに、意外だね~」
というように、
虫垂炎は、普段は健康に見える人でも
ある日、いきなり発症することもある身近な病気なんです!
今回は「虫垂炎かも…?」と気になったとき、
- 病院の何科を受診するのか
- どんな検査を受けるのか
これを具体的に調べました!
いざ病院にかかるのは、ちょっと不安だと思いますが…
勇気を振り絞って、踏み出しましょう!
虫垂炎(盲腸)の検査は?病院の何科なの?
虫垂炎かも…?と気になったら、
なるべく早く、病院へ検査に行くことが大切です。
かかる病院ですが、診療科目に注目して、
- 消化器科
- 消化器内科
- 消化器外科
- 胃腸科
…のような、消化器に関係する科目が該当します。
一番おすすめなのは、総合病院へ行くことです!
総合病院なら、受診する科を迷ったときでも、
該当の科へ案内してくれますし、手術なども可能です。
個人経営の医院だった場合には…
虫垂炎(盲腸)と診断されたときでも、
手術や治療のために、また大きな病院へかかる必要があります(ノд`;)
最初から最後まで、同じ病院なら手間も省けますね!
虫垂炎(盲腸)の検査は何をする?
虫垂炎と診断される為には、
- おなかの診察(触診)
- 採血
- 腹部のX線撮影
- 超音波検査
などの、複数の検査結果を総合して診断します。
「どうして、こんなにたくさんの検査が必要?」
…と、少し疑問に思いますよね~。
というのも、虫垂炎の症状(吐き気やお腹の痛み)は、
尿路結石や急性腸炎など、
他の病気にも出やすい症状だからなんです。
虫垂炎の場合、
その特徴が出やすいのは、特にこの二つです!
採血
炎症の程度を表す「白血球数」などの値を調べます。
虫垂炎を発症しているときは、
この白血球数が異常に高くなります!
触診
右下腹部を押した時の痛みが、診断のポイントです。
虫垂炎が進行すると、お腹が板のように硬くなります。
また、他に合併症を発症している場合には、
お腹を圧迫して、手を離す瞬間に、
痛みを増して感じる、という特徴もあります。
とはいえ、素人目では判断しにくい場合もあるので、
気になる症状があれば、
どんどんお医者様へ聞いてみましょう。
検査で虫垂炎と診断されたら…
検査の結果、虫垂炎と診断されると、
病気の進行具合に合わせて、治療がはじまります。
症状の進行度によっては…
検査した日に虫垂炎が判明して、
そのまま手術になった!、ということも少なくありません。
友人がまさしく、このパターンだったのですが…
虫垂炎の手術が決まったとき、
比較的痛みが落ち着いていたので、
「先生、一度帰って準備したいんですが」
と、先生に聞いたところ…
「アホか!」と一蹴されたそうです。
そんな悠長な事をしている場合では、
なかったようですヾ(;´▽`A“
虫垂炎の手術が決まったとき、
比較的痛みが落ち着いていたので、
「先生、一度帰って準備したいんですが」
と、先生に聞いたところ…
「アホか!」と一蹴されたそうです。
そんな悠長な事をしている場合では、
なかったようですヾ(;´▽`A“
まとめ
いかがでしたか?
虫垂炎(盲腸)の検査方法や、かかる病院についてご紹介しました!
虫垂炎を疑って検査してみたところ、
違う病気が見つかった、ということも少なくありません。
早期発見が、早期回復のカギです!
面倒だな~と思わず、気になったら…
消化器系の科、または総合病院へ、検査に行ってみましょう。