寒い季節になると、毎年流行するインフルエンザ!!
「今年も、インフルエンザの予防接種が…」
って、ニュースで言ってるけど…
うちの子も、受けさせたほうがいいのかな?
大人でも参ってしまうインフルエンザなので、
体力のない子供にとっては、もっと苦しいはず。
その事から、
「子供には毎年、インフルエンザの予防接種を受けさせる!」
…という親御さんも、多くなりましたよね。
そんな中、
最近、赤ちゃんが産まれたという家庭では…
か弱い赤ちゃんだからこそ、
インフルエンザから、守ってあげたい!
でも、どうしたらいいんだろう?
そんな風に、
分からないことだらけで、困っているパパママは少なくありません。
たとえば…
- 「いつから受けられる?1才未満はダメ?」
- 「費用はどれくらい?補助はないのかな?」
- 「そもそも、受けさせるべき?」
ということで今回は、
「赤ちゃんの為のインフルエンザ予防接種」について
接種可能な時期や、
接種のタイミングや、費用などについてご紹介します!
赤ちゃんのインフルエンザ予防接種はいつから?
赤ちゃんの場合、生後6ヶ月以降であれば、
インフルエンザ予防接種が可能です。
アメリカ小児科学会では…
乳児がインフルエンザにかかった場合、
重症になってしまうリスク、が高いことから、
早いうちに、予防接種を受けることを薦めているそうなんです。
アメリカは、予防接種を受けることに積極的なんですね。
予防接種はいつ受けるのが効果的?
インフルエンザの予防接種は、毎年10月中旬頃から始まります。
また、大人との違いがあって、
赤ちゃんや未成年の子供のときには、接種が2回行われます。
大人の場合、一回で接種できる量らしいのですが
子供の場合は、身体の大きさによって量を調節するようです。
筆者の友人が子供を連れて、予防接種に行ったとき…
「お姉ちゃんが○cc、弟ちゃんが△ccね」
…と、先生が呟きながらメモをして、
予防接種をしてくれたそうですよ(笑)
「お姉ちゃんが○cc、弟ちゃんが△ccね」
…と、先生が呟きながらメモをして、
予防接種をしてくれたそうですよ(笑)
予防接種後は、
身体に抗体ができるまでに3~4週間かかります。
1回目が終わったら、まず4週間空けます。
それから2回目を受けに行きましょう。
(※3週よりも、4週に近いほうが効果が高いそうです)
毎年、医療機関では、
「12月までに予防接種をしましょう」と呼びかけています。
これは、
インフルエンザの流行のピークが、1~2月なので、
それに備えて免疫を作っておきましょう、という意味なんです(*´∀`)
ただ、これは予防接種が1回で済む成人向けなので、
赤ちゃんや子供の場合は、
もう少し早くに受けておく必要があります。
単純計算で4週間×2回なので、流行の8週間前。
10月中に1回目の接種を受けておき、
11月中旬までに2回目の接種を済ませておけば、安心です。
毎年10月ごろ、インフルエンザ予防接種が始まったら
お子さんの場合は、なるべく早く受けに行くのが正解ですね!
赤ちゃんのインフルエンザ予防接種は、不要?
よし!
うちの赤ちゃんにも、
インフルエンザの予防接種を受けさせよう!
…と決めて、小児科で相談してみても
「1歳までなら、打たなくても…」
と言われることもあります。
小児科医の中でも、
赤ちゃんの場合、インフルエンザの予防接種に関して、
積極的な先生と、消極的な先生がいるようです。
確かに、1歳以上の子供の場合と比べると…
- 予防接種後の『免疫』の上昇が、あまり高くない
- 外部との接触が、あまりない
- 外出の機会が少ない
…など、
赤ちゃんの生活環境によっては、
予防接種を受けることが、そこまで重要でないときもあります。
また、「卵アレルギー」を持っている赤ちゃんの場合は
インフルエンザ予防接種について、更に慎重になる必要があります。
もちろん、「もしものとき」に備えれば安心ではあります。
赤ちゃんを育てている環境や、
インフルエンザに感染するリスク、などを再確認!
そして、
予防接種を受けるかどうか、ママやパパが決めましょう。
費用は?赤ちゃんの予防接種っていくら?
赤ちゃんや、子供のインフルエンザ予防接種は、
1回目が3,600円、二回目が2,550円が標準価格です。
医療機関によって、この金額から上下します。
ちなみに、
以前、筆者が姪っ子を予防接種に連れて行った病院でも、
同じ金額で受けることが出来ました。
また、補助金が出ている自治体もあります!
1回目の接種は無料、というところもあるそうですよ~!
お住まいの地域は、もしかしたら対象かも?
一度、病院などに聞いてみましょう(*´∀`)
家族も気を付けましょう!
赤ちゃんだけでなく、
周りの人がインフルエンザにかからないことが、何より重要です。
パパやママが外出して、
インフルエンザに感染して帰ってくる可能性は、かなり高いです!
恐らく、これ理由が理由だと思うのですが、
新型インフルエンザの場合には、
1歳までの赤ちゃんの両親が、優先接種対象になっていました。
赤ちゃんの予防接種も大事ですが、
家族も、積極的に予防接種を受けるようにして、
家庭内でインフルエンザを発生させないようにしましょう。
まずは、手洗いとうがいを忘れずに!