飛行機で帰省するんだけど…
妊娠中に、飛行機に乗ったことってある?
先日、妊婦の友人からこんなことを相談されました。
お腹に赤ちゃんがいる間でも、
帰省だったり旅行だったりで、飛行機に乗ることもあると思います。
何を隠そうわたしも妊娠中に、
沖縄へ飛行機で行った経験、ありますヽ(・∀・)ノ
親友の結婚式に出席するためだったんですが、
子供が生まれてからだと、
「しばらくは旅行どころじゃないのよ~大変よ~」
…と先輩ママ達に言われていたこともあって、
夫婦二人の思い出作りに、沖縄へ行っておきたかったのもあります(笑)
よく、
安定期なら飛行機に乗っても大丈夫!
なんて聞きますが、具体的にいつ頃なの?って思いませんか?
ということで今回は、
妊娠中の旅行に最適な安定期の時期や、
飛行機に乗るときの「これで楽に過ごせた!」という工夫などなど。
私の妊娠中の沖縄旅行の経験をもとに、まとめてみました。
お腹に赤ちゃんがいるけど、
飛行機に乗ってもいいのかな~?と思っているプレママさんは、
ぜひ参考にしてみて下さいね(´▽`v)
旅行に行っていいのは妊娠何ヶ月?
いわゆる「安定期」が、妊娠中の旅行に適した時期になります。
妊娠5~7ヶ月、16週~28週が、
一般的に「安定期」と呼ばれている時期ですね。
「なんで安定期だと大丈夫なの?」
…と、夫に聞かれたことがあるのですが、
お腹の中で、赤ちゃんのための胎盤が完成するのが妊娠15週目あたりなんです。
胎盤がしっかり作られたことで、自然流産のリスクが下がることから、
安定期と呼ばれているんですね。
それ以前は「妊娠初期」と呼ばれていて、
まだ胎盤がしっかりと作られていない時期です。
そのことから、ちょっとした身体の負担などでも、
自然流産の可能性を高めることもあり得ます。
なので、
妊娠初期はできるだけ身体に負担をかけないのがベター
旅行なども、胎盤が安定する妊娠5~7ヶ月に計画するのが安心
旅行なども、胎盤が安定する妊娠5~7ヶ月に計画するのが安心
…と言えますね。
※もちろん個人差がありますので、
妊娠中の旅行や飛行機への搭乗については、
まずは一度、かかりつけのお医者さんに相談しましょう。
ちなみに、私が飛行機で沖縄に行ったのは、
妊娠6ヶ月の時期でした。
あと、
そもそも、妊娠中って飛行機に乗れるの…?
…と、冒頭に出てきた妊婦の友人に聞かれたのですが、
安定期なら特に制限はかからないので、ご安心下さい。
ちなみに、全日空と日本航空のホームページで、
乗車制限について調べてみましたが…
どちらも、
『出産予定日より28日以内の搭乗については、
医師の診断書が必要になる』
という記載のみでした。
母子ともに影響しにくい安定期中の利用であれば、
特に問題はなさげですね( ̄▽ ̄)b
妊娠中の飛行機内で私がやった4つのこと
妊娠中って、
ちょっとしたストレスでも体調を崩しがちになりませんか?
私の場合、沖縄へのフライトだったので2時間程度でしたが…
たかが2時間、されど2時間といった感じで、
やっぱり色々と不安にはなりました(´-`)
ということで、
搭乗前にできそうな対策は、一通りやっていきました!
その中でも、
やっておいて良かったなーと感じたのは、まずこの2つ。
1. 予約時、又は搭乗前に妊娠中であることを伝える
これは夫が気を利かせてやってくれた事なのですが、
なんと、優先搭乗させて頂けました。
そんなつもりじゃないのにー!って感じだったのですが、
正直、とっても助かりました。
航空会社によって異なるかもしれませんが…
並んで待っている間に、気分が悪くなることもあるので、
事前に伝えておくのが良いと思いますよ。
2. 座席指定は通路側&トイレのそばに
これはネットで見かけたアドバイスでして、
窓側の席だと、他の人の前を通ることになるので、
お腹がつっかえてしまう可能性があります(´-`)
その点、通路側の席だと座りやすいですし、
調子が悪くなりそうなときでも、乗務員さんに声を掛けやすいです。
また、お腹が大きくなってくるにつれて、
トイレがすっごく近くなることも起きやすいんです。
これは、膀胱が圧迫されるからだそうですが…
行きたい時にすぐ行けるように、
トイレに近い席だと色々安心ですよね。
そして、飛行機に乗ってからは
この2つで快適さをアップさせましょう!
3. クッションが予想以上に使える
ひざ掛けやクッションは、ぜひ貰っておきましょう。
冷え防止はもちろんですが、
クッションを座席シートと腰の間に挟んでおくと、
長時間座っていても腰が疲れず、お腹もラク~に過ごせます。
ひざ掛けを丸めて、クッションの代わりに使ってもよしです。
4. プチ運動で血行促進
妊娠中、足のむくみに悩むことも多いですが、
数時間座りっぱなしだと、結構ツライことになってきます。
血行が悪くなっていると起こりやすくなるそうで、
足先の冷えや、エコノミー症候群なんかも気になりますよね。
わたしが飛行機の中でやったのは、
気が付いたときに、膝下をちょっと動かす
ということ。
これがねー、結構効くんです!
足首をくるくる回したり、
かかとを上げ下げしたり、膝から下をぶるぶるっと揺らしたり。
そこまで本気でやらなくても大丈夫ですが(笑)、
これくらいのプチ運動で、足の血行がかなり良くなりました。
飛行機の中だけでなく、
普段の生活の中でも出来るので、脚の冷えや浮腫みが気になるときは
ぜひやってみてください♪
まとめ
それでは今回のまとめです!
- 妊娠中の旅行は安定期(妊娠5~7ヶ月頃)に
- 予定日から28日以前であれば、飛行機の搭乗制限は無し
- 飛行機で快適に過ごすために… ①事前に妊娠中であると航空会社へ伝えておく
②座席は通路側、なるべくトイレに近い位置がベスト
③クッションを上手に使う
④着席中はプチ運動で血行促進
ご自身の体調に合わせて、妊娠中もお出かけしましょう♪
快適な空の旅へ、どうぞ行ってらっしゃい!