友人や親族の結婚式に、招待された!
喜んで参加したい気持ちはあるけれど、

実は自分が「喪中」だったとき…

こんな時は、出席していいもの?
はたまた、辞退するべき

冠婚葬祭に関することだからこそ、
『自分の行動は、マナー違反ではないかどうか?』

これは、誰もが気になるところだと思います。

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今回のように、

結婚式の参加と、喪中が重なってしまう

というのは、誰にでも起こり得るシチュエーションですよね。

今は困っていなくても、不幸ごとは突然訪れてしまうものです。
どうするのが正解なのかをよく知っておけば、いざという時でも慌てません。


ということで今回は、
喪中に結婚式に招待されたときのマナー!

  • なぜ「喪中=結婚式に出席しない」と言われているのか
  • 喪中に結婚式の招待を受けたときの、臨機応変な対応方法
  • 二次会って喪中でも参加していいの?

このあたりを中心にして、
どうするのがマナーとして正しいのか、詳しくご紹介します。

喪中で結婚式に出席しない理由とは


そもそもの話になりますが、
どうして喪中になると、結婚式などの「お祝い事を避けなくてはいけない」のでしょう?

これについては、まず「喪中」がどんな意味を持つかを知るのが一番!
その意味がわかると、その理由がなんとな~くでも見えてきます。


わかりやすく簡単に、ご紹介していきますね(*´∀`)

忌中と喪中の違いを知ろう

家族や親類が亡くなったとき、一定期間、喪に服することを「忌服(きふく)」と言います。

忌服の期間については、「故人の亡くなった日」から経過した日数によって、分類されることになります。

icon-hand-o-right 忌服の内訳について
  • 亡くなってから49日までを「忌中」
  • 亡くなってから約1年間を「喪中」
  • ※喪中については宗派や考え方によって異なりますが、1年間が一般的とされます

喪中や忌中の期間や過ごし方については、こちらの記事へ。
関連記事:喪中や忌中の期間は?してはいけないことはこんなにある!?


昔から「死」は「穢れ(けがれ)」として、捉えられてきました。

昔の風習では、身内に不幸があったとき、
家族や親類は日常の行為を慎み、家にこもったそうです。
そうすることで、「死」という穢れを清められると考えられていたわけですね。

これが「忌服」の始まりなんです。


また、喪中というものは、
故人を悼んで身を慎む期間を指すこともあります。
現代の喪中という概念は、こちらにより近いと思いんじゃないでしょうか。

故人を悼んで身を慎む、ということから、
慶事(お祝いごと)には喪中のあいだは参加できない、というしきたりが浸透していったんですね。
慶事には結婚式やお正月も含まれるので、
今回のように「喪中は結婚式に参加するのはダメ」ということになっています。

出席するのはマナー違反なの?

ただ、現代は昔ほど服喪する時期について、
そこまでやかましく言わなくなっている風潮があります。

時代も変わってきた、というところでしょうか。(´~`)

マナー違反にならない喪中の結婚式参加

本来の冠婚葬祭マナーでは、結婚式に参加できるのは、喪中が明けてから。

ですが、場合にもよりますが「忌明け」後であれば、喪中でも、結婚式に参加して構わないとされています。

icon-hand-o-right 喪中の忌明けはここから!
故人が亡くなってから49日目に「四十九日法要」が行われますよね。
この四十九日が「忌明け」となります。

四十九日の法要を終えたあとになると、
新郎新婦やご親族の承諾があれば、結婚式に出席できる可能性があります。

葬祭業のプロの方の意見はこちら。

結婚式など祝い事への出席

正月のお祝いと同じく控えるべきとされています。しかし、忌明け(四十九日)を迎えていればいいという意見も多く、周囲と相談して決めるのが良いでしょう。

喪中の範囲は2親等まで│喪中となる続柄と控えるべき行事-小さなお葬式

喪中期間中のお祝い事への参加に関しましては、個々のご信仰や従来からのご親族間のお考えにより異なりますが、一般的には『死』を忌むべき事とする風習が強い為に出席をご遠慮される事が多いようで御座います。


とは申しましても、49日忌が過ぎているとか、故人様や喪主様とのご関係が極めて遠いというような場合も御座いますので(お相手のご家族やご親族様方への配慮もありますので)結婚されるご当人様達だけでなくご長老格の方にもご相談されては如何でしょうか。

喪中ですが、結婚式に出席してもよい?-メモリアルアートの大野屋

まずは四十九日を迎えているかどうか、先方は納得してくれているかどうか、この部分が重要になってくるようです。

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欠席理由は喪中だと書き方はこうなる

もちろん従来のマナーのまま、喪中が明けるまでは結婚式に参加しないことを選んでも大丈夫。

故人が無くなって四十九日を過ぎていても、お祝い事をする気持ちにはまだなれないこともあるはずです。
無理に出席する必要はないので、あまり深く考えすぎないようにして下さいね。

喪中であることを理由に結婚式を欠席する場合は、
欠席理由は「やむを得ない事情のため」としておきます。

先に喪中と伝えてしまい、新郎新婦に気を遣わせることを避けるためなんです。
欠席する場合には、その理由を明言しないでおいて
結婚式が終わったあとに、必要があれば本当の理由を伝えるようにします。


(関連記事)喪中の過ごし方。みんなが困るのはこんなとき!

喪中だけど二次会に招待されていたら?


喪中なのに結婚式に来るの?、と気にされるのは
ご両親など年配の方が多い傾向があるので、新郎新婦のみの二次会では、そこまで深く考えられないことも多いんです。

とはいえ、二次会も立派な慶事(お祝い事)のひとつ。
忌明け後(四十九日のあと)ならば参加はできる、と考えておいて、実際に参加するかどうかは、よく考えたうえで決めるのがよさそうです。

私の場合の話ですが、喪中に同級生の結婚式に招待されたことがありました。
四十九日を数ヶ月前に終えていたことと、新郎新婦にもぜひ参加してもらいたいと言われたこともあって、式と披露宴は参加することに。
二次会も招待されていましたが、羽目を外しがちな雰囲気もあったので辞退させてもらいました。

喪中の結婚式参加マナーまとめ

では最後に、喪中に結婚式に招待されたときのマナーのまとめです!

  • 本来のマナーは、喪中の間は参加しない
  • 先方の了承があれば、四十九日を過ぎていれば参加することも可能
  • 喪中を理由に参加を断るときは、やむを得ない事情のためとする
  • 二次会の招待についても、結婚式と同様に考える

また気を付けてもらいたいのが、
結婚式は結婚する当人だけでなく、ご両家にとっても「大切な日」であることです。

新郎新婦が「喪中は気にせず、参加してほしい」と言ってくれたとしても、ご両親の宗教観もそうだとは限らないんです。
「喪中の人が参加したから、あれから家に不幸があった!」などと言われない保証はありません(゚Д゚;)

いらぬトラブルを招かないよう、前もってご両家の方針について聞いておいてもらうのも大切ですよ。