気が付いたら、唇がカサカサ…!

空気が乾燥する季節になると、リップクリームが欠かせない!という人は多いんじゃないでしょうか。
化粧ポーチを持ち歩かない人でも、リップクリームだけは常備している、なんて人も意外とたくさんいます。


わたし自身も、うっかりリップを塗り忘れるとガサガサしますし、そのまま放っておくと薄皮がめくれてきますヾ(;´▽`A“
今よりもっと唇荒れが特にひどかった頃は、口紅も塗れないような状態でした。

とにかく、唇が荒れる!
皮がむけて痛い!


レモンやお酢は絶対ムリ!(荒れにしみるので)
…といった様子だったんです(゚Д゚;)


いくらリップクリームを唇に塗っても、すぐにカサカサと荒れてしまっていたんですよね。

「きちんとリップクリームを塗っているのに、なぜ?!」

と、鏡を見ながら呆然としたものです。
乾燥を防げば、唇荒れが治ると思っていたのですが…
どうやら、唇荒れの原因はそれだけでは無いようなんですよね。


まあいっか…と、荒れた唇をそのままにしておくのも、女性として抵抗が残りますし(笑)

たとえばニコっと笑ったときに、唇が切れてしまって、イタイ思いをするかも…(´∇`;)
さらには、切れた唇から血が出ようものなら、笑いかけた相手も引いちゃいますよね。


そんな事態になる前に!

あなたの唇荒れの原因に合ったケアで、カサカサと乾燥しない、ぷるぷるの唇を手に入れましょう!

ふっくらして柔らかそうな唇は、性別問わずとてもキレイに見えます。
それだけで、あなたの魅力が5割増ですよ~!

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唇荒れの原因は?やっぱり乾燥?

唇荒れの原因はいくつかありますが、その中でも最も多い原因がコレ。
皆さんご存知の『唇の乾燥』です。

唇はとってもデリケート!

  • 皮脂腺がない
  • 角質層が薄い
  • 天然保湿因子や細胞間脂質が少ない

唇はとても繊細なパーツで、他の皮膚のように汗や皮脂を出して自分を守ることができません。
そのため、水分を溜めてうるおいを保つのが難しく、ちょっとしたことですぐに乾燥してしまうんです。

季節の変わり目は肌荒れしやすい、というデータがありますが、実はお肌よりも先に唇が荒れ始めるってご存知でしょうか。


乾燥が原因で唇が荒れている時には、とにかく唇の保湿を最優先にします。
おすすめなのは「リップパック」です(*´∀`)

唇の保湿を超簡単に!リップパックの方法

<用意するもの>
  • 唇に使える保湿液
    ワセリン、はちみつ、保湿力の高いリップクリームなどお好きなものを
  • ラップ

  1. 唇にたっぷりと保湿液を塗る
  2. 口角のあたりも乾燥しやすいので、唇より少し広めに塗るのがオススメ
  3. ラップで唇を覆う
  4. 口呼吸ができなくなるので、鼻をラップで塞がないように注意
  5. そのまま5~10分程度放置
  6. ラップをはがし、余分な保湿液を拭って完了
  7. ぷるぷる、やわらか~い唇の完成です!

こうしてしっかり保湿ケアすることで、唇荒れが改善されてきます。
乾燥が原因なときには、これだけでカサカサした唇のお悩みは改善されるはずですよ。


リップパックもやってみたけど、やっぱり唇荒れが治らない!
その場合は、唇を荒らしている原因が乾燥以外にあると考えられます。次は、そんなところについて詳しくお話していきますね( ´∀`)b

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唇が荒れる原因はたくさんある!

きちんとリップクリームを塗っているのに、唇がカサカサする
季節関係なく、一年中唇荒れを気にしている気がする

こんな場合は、唇荒れの原因は乾燥以外にあると考えましょう。


「きちんとケアしているつもり」でも、それが唇荒れの原因になってしまっていることもあるんです。

唇はお肌と違って、食べたり飲んだりすることが多く、外部からの刺激が多くなります。実は、お肌よりも唇の方がダメージを受けやすいんですよヾ(;´▽`A“

そんな唇へのダメージ(外部刺激)によって、唇荒れが引き起こされているパターンも非常に多いんです。


知らず知らず、唇に受けてしまいがちな唇ダメージの原因を、今回は7つご紹介します。

「えっ?こんなのも原因になるの?!」

なんて、驚かないでくださいね~!

7つの唇荒れの原因!

唇をよく舐めている

気が付いたら、唇をペロリ
このしぐさ、ついついやってしまいがちですが…
唾液は、乾燥のもとなんです!

唇を唾液で塗らしたまま放置しておくと、唇の水分がどんどん奪われてしまいます。

これを防ぐには、唇を舐めるクセをやめること。
いきなりは難しいかも知れませんが、できるだけ意識してみましょう。

アレルギーによる唇荒れ

花粉やPM2.5、ハウスダストなどのアレルギー反応で、一時的に唇が荒れてしまうことがあります。

花粉症の季節には、それまでなかった肌荒れに困って、皮膚科を受診する患者さんが増えるのだそうです。
また、元々なんらかのアレルギーを持っている人ほど、同じ時期に肌荒れを併発しやすい傾向があります。

もしかしたら?と心当たりがあるなら、アレルギーを治めることを心がけてみましょう。
病院を受診したり、最近では抗アレルギー薬が薬局でも手に入るので、一度試してみるのもいいかも知れません。

生活や食事が不規則


不規則な生活によって、身体の中にビタミンが不足すると、皮膚の一部である唇が最初に荒れてきます。

これを防ぐには、ビタミン摂取が欠かせません。
特に、ビタミンBとビタミンCの摂取を心掛けてみましょう。

  • ビタミンCを多く含む食品
  • アセロラ、キウイ、レモン、
    いちご、赤ピーマン、黄ピーマン、柿など

  • ビタミンB2を多く含む食品
  • レバー、うなぎ、たらこ、いくら、
    納豆・卵、まいたけ、焼きのりなど

食べ物からすべて摂ろうとすると大変なので、不足する分はサプリメントで補うのもおすすめです。

寝る前に歯磨きをしている

多くの市販の歯磨き粉には、合成界面活性剤という成分が入っています。
この成分ですが、唇の薄い皮膚には刺激が強く、肌の弱い人はそれだけでも荒れてしまいます。。

寝る前にこういった歯磨き粉で歯を磨くことが続くと、歯磨き粉の成分が唇に残りやすく、唇荒れを引き起こす原因になってしまいがちなんです。


歯磨き粉を合成界面活性剤が入っていないものに切り替えるか、歯磨き後に唇やその周りをよくすすぐように心掛けてみましょう。

メイク落としで唇を洗えていない

唇を荒らす原因でも、意外と多いのがクレンジング不足なんです。
口紅やリップグロスの古い油脂が唇に残り、それが唇を荒れさせてしまう原因になります。

ポイントメイク落としの時には、必ず唇までクレンジングをしっかり行いましょう。
リップの色はもう落ちちゃってるから…と、安心するのはとっても危険です。色がついていなくても、口紅の成分が、まだ唇についているかも知れませんよ。

リップクリームや口紅が肌に合わない


新しいリップや口紅を塗って、塗った次の日に、荒れているようなら…
その成分が、あなたの肌に合っていない可能性があります。

リップを変えてから荒れが気になるようになったなら、それは肌に合っていない証拠です。
他のアイテムに切り替えてみましょう!

薬用リップを1年以上使っている

唇荒れが治らないまま、薬用成分の含まれたリップクリームを長く使っていると、荒れが更に悪化してしまっている可能性があります。

実は、薬用リップを常に塗っていると肌が怠けてしまうんです。
分かりやすく言うと、肌が薬用リップに頼ってしまって、だんだんと、自然治療力が低下してしまうわけなんです。
これは皮膚科の先生に聞いたのですが、わたしも驚きました。


対策としては、薬用リップを塗らないようにすること。
それでも唇は乾燥してしまうと思うので、薬用成分の入っていない、ワセリンなどを塗ってしばらく様子を見るのが良いと思います。

さいごに

唇荒れの原因、あなたも思い当たるようなことはありましたか?

猛烈な唇荒れに悩んでいた頃のわたしには、当てはまる項目がかなり多かったです。寝る前の歯磨きとか、クレンジングだとか…

唇荒れの原因が分かったら、あとはそれに合ったケア方法を続けていけば大丈夫。
早い人なら、3日くらいで唇のふっくら感が戻ってきますよ~(*´∀`)

あとはそれを続けて、少しずつ、唇荒れを良くしていきましょう!