「また、食べ過ぎた…」
お腹が苦しくなるくらい、食べ過ぎてしまったあと。
ふと我に返ったように、
呆然としてしまうときって、ありませんか?
(わたしは、ダイエット中なのに…!といつも慌てていました)
「お腹は空いていないのに、食べ過ぎる」
「ダイエット中なのに、食べ過ぎてしまう」
特に、ダイエットをしているのに、
お菓子やご飯を、食べ過ぎてしまったときなんて…
その後は、自己嫌悪の嵐!
心無い人からは、
「それは、アンタの意志が弱いからだ!」
「甘えるな!(ビシッ)」
なんて、スパルタで怒られたり。(´□`;)
真面目にダイエットに励んでいる人ほど、
こういった言葉を鵜呑みにして、自分を責めてしまいます。
けれど、その「食べ過ぎてしまう原因」って、
本当にあなたの意志が弱いから、なんでしょうか?

食べ過ぎてしまう原因はストレス?
食べても食べても満足しない、というとき…。
あなたの日常生活に、
こんなシチュエーションは、ありませんか?
- 仕事が忙しい
- 人間関係に悩んでいる
終わらない仕事に、イライラ。
わたしの場合…こんな時は気が付くと
一人で、大箱のチョコレートをペロっと完食してました。
しかも、ほぼ無意識で口に運んでいるようで、
食べた記憶も、あんまりないのです。
怖いですよね(´□`;)
- ダイエットをしている
- 何らかの食事制限をしている
「〇時以降は食べない」とか、
わたしも、これまでにした経験があります。
でも、こういう時は逆に食欲旺盛になってしまったりして。
「いつも頑張ってるし、今日はちょっとだけなら…」
と手を付けたお菓子が、
もはや「ちょっと」の域を超えていることも。
◆◆◆
こんな風に、
「食べ過ぎてしまう」時って、心のどこかに、
「もうヤダ!ストレスが溜まる!」
という気持ちがあることが、とても多いんです。
仕事や、悩み事で溜まっていく「ストレス」や、
ダイエットで我慢し続ける「ストレス」など。
そう、原因は「ストレス」なんです。
ドーパミン・セロトニンの関係
食べ過ぎる原因である「ストレス」、
これはホルモンの分泌にも、大きく関係してきます。
人間の身体は、ホルモンの影響をとても受けやすいんです。
そこで、食欲の関わりの深いホルモンを2つご紹介しますね。
ドーパミン
普段、空腹になると「ドーパミン」というホルモンが分泌されます。
人間の身体って不思議なもので、
ストレスを感じた時にも、この「ドーパミン」が分泌されます。
脳にとっては「ドーパミンが出る=空腹状態」なので、
ストレスを感じると、お腹が空いていなくても、
<空腹状態だ!食べなくちゃ!>
…と、錯覚を起こしてしまうのです。
セロトニン
日常生活でストレスが溜まって、気持ちが鬱々としているとき、
「セロトニン」というホルモンの分泌が、少なくなります。
この「セロトニン」は、
心の健康の保つ、自律神経を整えるのに必要不可欠な存在です。
セロトニンが不足すると、
些細なことでイライラしたり、精神不安定に陥りやすくなります。
また、上記のドーパミンとのバランスが乱れて、
暴飲暴食に走ってしまう原因にもなります。

(本能のまま、食事をする動物さんが羨ましい…)
いくら、自分の意志で食欲を我慢しようとしても、
脳からの「食べなさい!」の指令に、勝つのは困難です。
目の前の食欲と戦うのではなくて、
日常に潜んでいるストレスを、
上手に、解消していってあげることで、
不思議と、食べ過ぎてしまう回数は減っていきますよ。
また、食べ過ぎてしまった時にも、
自分を責めてしまうと、更にストレスを溜めてしまいます。
「食べ過ぎちゃった~
…ま、いっか!美味しかった!」
…ま、いっか!美味しかった!」
と、気にせず認めちゃいましょう。
こういう時こそ、
「ダイエットは明日から♪」って言っちゃいましょう(≧▽≦)
食べ過ぎて苦しいときには、
こちらの記事の方法を、試してみるのがオススメです。
(関連記事:「食べ過ぎの対処法!苦しい時はこれで消化促進!」)
※別ウインドウで開きます♪
こちらの記事の方法を、試してみるのがオススメです。
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消化されてお腹がスッキリしてくると、
「食べちゃった」罪悪感も、和らいできますよ。
まとめ
いかがでしたか?
食べることは、
身体に栄養を与えるだけではなく、
心にも栄養を与えるものです。
たまには「心に栄養をあげよう」と思って、
自分に甘くするのも、とても良いことだと思います。
食べたい気持ちと、上手に付き合っていけますようにヾ(〃^∇^)ノ