空気が乾燥する季節になると、
静電気の「パチッ」というショックに、悩まされませんか?
ドアノブなどを触ったり、
人の手に触れた時、などなど。
いきなり「パチッ」とくると、
もちろんビックリしますし、何より痛いですよね…
ただ、人によっては
静電気のパチパチを、あまり感じない人もいます。
筆者はよく感じるタイプなので、
そんな人もいるんだ…と、羨ましい限りです。
そこでふと、
「静電気が起こりやすい体質、はあるの?」
「その体質って、改善出来るのかな?」
…と気になったので、早速調べてみました!
静電気体質って?原因はなに?
結論を先に述べると、
「静電気体質」という概念は、
今のところ、科学的な根拠は確認されていないそうです。
えっ?そうなの??
と、少々肩透かしをくらっちゃいますよね。
ですが、
今のところは、科学的根拠はないものの、
いずれは科学的にも、証明されるかもしれません。
(世の中には、
科学的に証明できないことも、数多くありますからね~)
ということで、
静電気体質について「なるほど!」と思った説を、ご紹介します。
静電気体質はどうして起こる?
そもそも、静電気の量というのは、
静電気が起こりやすい人でも、
そうでない人でも、そんなに変わりはありません。
それなのに、
静電気の「パチッ」を感じやすい人、がいる原因は…
静電気を逃がしやすい体質(=自然放電が上手)かどうか
これで、決まるそうです。
一般的に、静電気体質といわれている方は
自然放電が苦手な人(帯電体質)なのです。
静電気体質の原因は?
自然放電が苦手な人(帯電体質)は、
何が原因で、その体質になってしまったんでしょうか。
実は、静電気体質と感じる人の
そのほとんどの場合に、共通点があります。
その代表が…
- 肩こり
- 腰痛
- 膝・足首など関節の痛みがある
- 眠れないほどの冷え性
こういった症状を、日々感じている事なんです。
これらの症状の原因は、
ストレスや、睡眠不足、食生活の乱れ等が多いようです。
この状態が長く続くと、
体内の血液が、ドロドロになってしまいます…(゚Д゚;)
よく「生活習慣病が~」というように、
「ドロドロ血液」のことは、テレビなどにも取り上げられます。
実は、これが静電気体質の原因にも深く関係しているんです!
人間の体内は、
イオンと呼ばれる電気で、コントロールされています。
健康な体内は、身体の内側と外側で、
電気のバランスが、しっかり取れています。
しかし!
体内の血液がドロドロになると、
体内のイオンのバランスが崩れてしまい、
更に、そこから体内の電気バランスが崩れて…
その結果、
電気を呼び寄せる、帯電体質になってしまうのです。
静電気体質、と思っている多くの人は、
日々の不摂生が引き起こす「ドロドロ血」が、
その原因なのかも知れません。
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静電気体質の改善方法はコレ!
静電気体質を改善するには、
まず、健康的な生活を取り戻すことが一番!
そうすることで、
体内のイオンバランスが整い、電気バランスも正しくなります。
中でも、オススメなのは「食生活の改善」です。
体内のイオンバランスを整えるには…
- カルシウム
- マグネシウム
- ナトリウム
- カリウム
この栄養素を積極的に摂ると、効果テキメンです。
具体的な食材の例は、こんな感じです。
- 山の食材
アーモンド、ゴマ、大豆、大根など
- 海の食材
マグロ、アジ、イワシ、ハマグリ、昆布、ヒジキなど
例えば…いつもの献立に、
「野菜のゴマ和え」や「ヒジキと昆布の煮物」を加えたり、
薬味に「大根おろし」を加えてみるのも、良さそうですねヽ(・∀・)ノ
食品から全て摂るのも良いですし、
サプリメントなど、栄養補助食品で補うのも良いと思います。
静電気体質にサヨナラ!
筆者も「静電気体質かな?」と思っていたのですが…
確かに、肩こりや腰痛が酷い時期は、
いつも以上に、静電気を感じやすかったような気がします。
食生活や、生活習慣を正すことで改善されるのは、意外でした!
健康な生活を心掛けて、
乾燥する季節の、イヤ~な「パチッ」を回避しましょうね。
- 山の食材 アーモンド、ゴマ、大豆、大根など
- 海の食材 マグロ、アジ、イワシ、ハマグリ、昆布、ヒジキなど