どうせなら、広々としたベッドで寝たい!

「定番のダブルベッドもいいけど、
 クイーンやキングの広々としたサイズ感も捨てがたい…」

「クイーンとキング、どれくらい寸法が違うんだろう?」


なんて、お悩みですか?

最近は「睡眠の質」が重要視されてきているのもあって、
手足をのびのびと広げて眠れるような、広めのベッドを選択する人が増えているんです(*´∀`)


ニトリや無印良品といった身近なショップでも、クイーンサイズやキングサイズベッドが取り扱われるようになりましたよね。
ところが、こういった大きめサイズのベッド選びには、あまり知られていない落とし穴があるんです…

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そんなベッド選びの落とし穴を知らないまま購入すると、
いざベッドが届いたときに…

「アアァーーーッ!!しまった!!!」

と叫んでしまう可能性があるんです(゚-゚;)

特に、デザインや価格を重視して購入してしまうと、後々トラブルになりやすかったりもします。今回は、そんな大きめベッド選びで失敗しやすいポイントについてご紹介していきますね!

クイーン・キングベッドのサイズの違いについても、後半で、詳しくお話していきます。

ベッド購入で起こりやすいトラブル!

近頃は通販業界の発達もあって、国内でも海外製のベッドフレームや、マットレスを気軽に購入することができるようになりました。

海外製のオシャレなベッドフレームに、日本製のマットレスを合わせる…なんて組み合わせも、できちゃいます。
インテリア好きな人にとってはワクワクが止まらない世界ですヾ(〃^∇^)ノ

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特に「クイーンサイズ」や「キングサイズ」のベッドは、日本よりも海外が主流
そういったところから、このサイズのベッドでは海外製ベッドの種類の豊富さは一見の価値ありです。


輸入家具を扱っているお店も増えてきたので、個人で海外製のベッドを購入するのも、かなり身近なものになっていますし…
ただ、そんな便利な時代になったからこそ、よく起こるトラブルが…これなんです!

ベッドの寸法は同じなのに!?

ベッドフレームに、マットレスが入らない!

どれだけギュウギュウ押し込んでも、どうしてもベッドフレームに入らない。
なんでなんで?(;゚Д゚)


…といったように、実物を見てからパニックになる人が急増しているんです。

もしかしてサイズ選択を間違ったのかも?と、サイズ表示を確認しても、フレームもマットも同じクイーンサイズ。
こうなってしまうと、ちぐはぐなベッドを目の前にして途方に暮れるしかありません。

ベッドのサイズはメーカーによって違う

なぜ同じサイズなのに、こんなトラブルが起こってしまうんでしょうか。

実は、わが家のベッドはクイーンサイズなんです。
夫婦そろって腰痛持ちなので、腰に負担がかかりにくい、でも広さのあるベッドを探していました。
あれこれ迷って、やっと納得のいくクイーンサイズのマットレスを見つけたときに、販売店からこんな話を聞いていました。

「メーカーによって、ベッドのサイズは微妙に違うから気をつけて下さいね」

「ベッドフレームとマットレスのメーカーが違うと、同じクイーンサイズでも合わないことがありますから」


えっ、そうなの!?
…って思いませんか?ヾ(;´▽`A“

シングルやダブルベッドでは、到底考えなかったような話じゃないでしょうか。
ベッドマットはA社、ベッドフレームはB社だったとしても、シングルやダブルベッドなら問題なく使えていたはずです。それが、クイーンやキングサイズになると通用しないなんて!

実際、この部分を知らないまま別メーカーで揃えて、いざ組み立ててからサイズの違いに気付く…という体験をしている方はかなり多いようなんです。

ベッドのサイズ…こんなにも違いが!?

まず、日本で販売されているベッドのマットレスの標準サイズは、このようになっています。

サイズ名称
幅 × 長さ(mm)
シングル
970 × 1950
セミダブル
1220 × 1950
ダブル
1400 × 1950
クイーン
1700 × 1950
キング
1940 × 1950

「標準サイズ」と言いましたが、実はこの数字って、参考程度にしかならないんですよ~。

というのも、日本にはベッドのサイズの規定がありません。
(北米には、きちんと規定があるそうですが…)


したがって、国内のベッドフレームやマットレスは、メーカーによってサイズに違いが出てきてしまうんですよね。
実はこれが、ベッドのサイズ選びで、トラブルの原因になりやすいポイントなんです。

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クイーン・キングベッドのサイズ比較

ベッドのサイズが大きくなるにつれて、メーカーごとのサイズ差は大きくなっていきます。

同じクイーン、キングの呼び方であっても、メーカーが違う=サイズ差がある、と覚えておいてくださいね。
数センチに止まらず、10センチ以上違ったりすることもあります。


日本というと、ルール決めが好きという印象がありますが…
ベッドに関しては、非常~に曖昧な感じですね(-∀-`; )

例えば、ベッド選びで一番悩みやすいマットレスだけでも、メーカーによって、こんなにもサイズが違っています。

クイーン(幅×長さ)
キング(幅×長さ)
シモンズ
152×195
180×195
フランスベッド
172×195
194×195
無印良品
160×195
194×195
イケア 日本
160×200
180×200
イケア カナダ
152×202
193×202

同じイケアというメーカーでも、日本とカナダというだけで、10cm前後のサイズ差があります(´ー`A;)

恐らく、その国の平均的な身長に合わせているんでしょうね。

日本と海外のベッドサイズの違い

国産と海外製のベッドサイズの違いをまとめてみました。

クイーンサイズ

  • 日本 170x195(平均)
  • アメリカ 152×202(規定あり)
  • ヨーロッパ 160×200(主なサイズ)

キングサイズ

  • 日本 200×195(平均)
  • アメリカ 193×202(規定あり)
  • ヨーロッパ 180×202(主なサイズ)

日本とヨーロッパは比較的、サイズが近いようです。反対に、アメリカとはかなりのサイズ差が。
かと思ったら、キングサイズは日本が一番大きいんですよね。

というのも、日本ではシングルベッドを2つ並べたものを、キングサイズと呼んでいるからなんです。その為、海外製に比べて少々ビッグサイズなんですね。


いざサイズの違いを数字で見てみると、横幅が20cmも違ったら、もはや別のサイズだと思うんですが…ヾ(;´▽`A“

クイーン・キングサイズベッドは購入前によく確認を!

ということで、ベッドフレームとマットを、別々のメーカーで揃えるときには、よ~くサイズを確認して下さいね。

今回はクイーンサイズやキングサイズについて紹介しましたが、シングルやダブルベッドでも海外製のものを選ぶと同じトラブルが起こりやすいように思います。

また、クイーンやキングサイズなど、大きなベッドサイズになるほど、メーカー間のサイズ差が大きくなる、と覚えておきましょう。


こういったトラブルを回避できれば、広々としたベッドは本当におすすめですよ♪
我が家は、結婚当初からクイーンサイズのベッドを使っています。

寝返りを打っても、ベッドから落ちませんし…
多少寝相が悪くても、パートナーにも迷惑をかけにくいです(笑)

子供と一緒に寝ていても、スペースは充分!


寝室のスペースを確保できそうなら、大きめサイズのベッドの導入をぜひ検討してみて下さい。あなたにぴったりのベッドが、早く見つかりますように。